2017-06-07 第193回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
公益財団法人文教協会。場所を提供し、嶋貫氏に参与という役職を与え、そして秘書も派遣し、まさに丸抱えしていた。そして報告書にも、外形的には同氏、嶋貫氏ですけれども、同氏の再就職あっせんの環境整備に協力したものと見られても仕方がない状況であったというふうに断定をしているんですね。
公益財団法人文教協会。場所を提供し、嶋貫氏に参与という役職を与え、そして秘書も派遣し、まさに丸抱えしていた。そして報告書にも、外形的には同氏、嶋貫氏ですけれども、同氏の再就職あっせんの環境整備に協力したものと見られても仕方がない状況であったというふうに断定をしているんですね。
その上で、最終まとめでございますけれども、委員御指摘のとおり、文教協会については、最終まとめで、同協会が参与といった職務を、OBでございます嶋貫氏に与えるとともに、分室を執務室とさせておりましたということで、外形的には再就職あっせんの環境整備に協力したものと見られても仕方ない状況だというふうに評価しているところでございます。(宮崎(岳)委員「木曽さんについて聞いているんですよ、木曽功さん。
今、二件言いましたけれども、このほかに、文教協会事案という、文教協会に絡んだ天下りの問題もある。それから、英数学館事案という、これはまさに、加計学園グループの学校法人の方で、文科省のOBを何とか校長としていただけないかというふうに依頼した、こういう事案もあるんですよ。 三十六件の今回の、再就職監視委員会から指摘をされた意見のうちの三件は、何らかの形で、加計学園やその関係者と絡んでいる話なんです。
九月ごろでございますけれども、私に人事課から相談があり、嶋貫氏の再就職支援業務を、教職員生涯福祉財団から文教協会を通じて嶋貫氏に業務委託することについて相談があったわけでございます。その際、私の方からは、再就職支援は財団の本来の業務ではなく、業務委託になじまない旨人事課に回答し、また理事長の意向に沿うものでなかったため、実現はされておりません。
文科省で話題になった文教フォーラムと文教協会と同じ話じゃないですか。 ちなみに、ARICには顧問として農林水産省のOBが就職していますよね。どうですか。
加計孝太郎理事長、元内閣官房参与木曽功氏、そして文教協会常務理事豊田三郎氏、加計学園前理事、このお三方を参考人としてお呼びをして、集中審議をやるということを確約いただければ、私たちは粛々といろいろな採決等にも協力をしていきたいということを思っておりますので、そのことを申し上げまして、私の質問を終わります。 ありがとうございました。
そして、豊田三郎さんというのは文教協会の専務理事でございますけれども、文教協会は六月三十日をもって解散の予定ということです。 それで、内閣府副大臣、昨日役所が来て、去年の十一月九日の案文、原案、そしてその合意に至る経緯等々、これ出せないという返事をわざわざしに来たんですけど、出してください。案文、そして合意に至る経緯、どうですか。
○森ゆうこ君 昨年の平成二十八年八月二十三日には山本農水大臣と、そして同九月六日には松野文科大臣と、さらには九月七日に加計学園理事長加計孝太郎さんと、そして同行したのは豊田三郎氏、この方は文科省の天下りで大変問題になりました文教協会の専務理事でございますが、一緒に面会をし、そしてこの国家戦略特区についてお話をされたそうでございます。
それから、もう一人、文科省OBで豊田三郎さんという理事がいますが、この方は、文科省天下り問題の舞台となった天下りあっせん組織、文教フォーラムと表裏一体の公益財団法人、今度解散をいたします文教協会の常務理事です。天下り問題が発覚した後に、加計学園の理事を辞任されています。
さて、これらの疑惑解明のために、安倍昭恵総理夫人、元内閣官房参与木曽功氏、公益財団法人文教協会常務理事豊田三郎氏、学校法人加計学園理事長加計孝太郎氏の参考人招致を求めまして、質問を終わります。委員長、お取り計らいをお願いいたします。 ありがとうございました。
これは一応確認ですが、文教協会の方に出かけていってお話をしたということもないということでよろしいですね。
その文教フォーラムと表裏一体の存在であった公益財団法人文教協会、ここの常務理事。そして、文教フォーラムの家賃はこの文教協会が負担をし、このたびの一連の問題を受けて解散をするということになった。そこの、理事長が最高責任者かもしれませんが、最高実力者、実務のトップと言ってもいいでしょう、これがいわゆる豊田三郎氏なんですよ。
文教協会に確認したところによりますと、豊田三郎氏につきましては、平成二十四年九月一日より、文教協会の常務理事として、週三日以上で有償で勤務していると承知しております。
○前川参考人 文教協会の代表理事を務めておられましたのが雨宮さんという文部科学省のOBで、私も親しくさせていただいた先輩でございます。 一昨年の十二月だったと記憶いたしますけれども、私のところに嶋貫氏の訪問を受けまして、雨宮さんにそろそろ退任していただけるのであれば次の人を考えるというようなことを承ったというふうに記憶しております。
次に、個別の事案について、二十七番、文教協会会長退任情報事案について伺います。この問題について、前川参考人に御説明を求めます。
○松野国務大臣 今回のあっせん行為に関与していた団体ですが、文部科学省としては、公益財団法人文教協会に対して、文部科学省出身者の役職員への就任等の自粛を要請するとともに、補助金等の国からの支出、書籍等の購入を一切行わないことといたしました。 また、一般社団法人文教フォーラム及び一般社団法人教職員生涯福祉財団に対しては、これまでに委託費や補助金等を支出したことはありません。
○政府参考人(中川健朗君) それぞれ支出実績として、過去二年間の支出実績としましては、早稲田大学百八億、学校法人新潟科学技術学園三億七千七百万、明治薬科大学三億八千七百万、青森大学二億七千八百万、学校法人千葉敬愛学園二億、公益社団法人日本工芸会八百万、公益財団法人文教協会五百万、公立学校共済組合百万、以上合計で百二十億五千六百万となってございます。
○長妻委員 これは相当私は精査が必要だと思うわけでありまして、例えば文部科学省の天下り団体、天下りがばれちゃったら文教協会というところが解散になる、そこに補助金が今まで出ているわけですから、それは不要になるわけですね。 今、七十八団体、二千百八十三億円、いわゆる天下りを受け入れている公益法人等に、この今審議している予算の中から金が流れるという御答弁がありました。
だって、前川参考人の違反事案は二件ある、一件の方は文教協会の代表理事をめぐる問題で詳細はもう出ているわけですから、もう一件を出さないという理由は全くわかりませんので、委員長、検討していただけませんか。
だからこそ、私はおかしいと思って文教協会を調べたわけです。 文教協会の方にもお話をお聞きしました。嶋貫さんに関しては勤務実態がほとんどない、そういう苦言も聞こえてきましたよ。ですから、ほとんど実態のないところで、この部屋はあっせんを専ら行うために設けられたと思われても仕方のない実態でした。 この文教フォーラムの扱い、今後どうなるんですか。それも一応お聞きしておきます。
○江田(憲)委員 それでは、文科大臣、文教協会の代表理事の問題は大臣答弁で明らかになっておりますから、前川参考人が直接手を染めた案件として、二件のうち一件は松野大臣の答弁で文教協会代表理事の問題だということで明らかになっておりますので、ぜひ大臣の方から、権衡上、バランスを欠きますので、このぐらいはしっかり明らかにしていただきたいと思います。
○松野国務大臣 現状は、文教協会に対する協力の依頼はしておりますが、その協力の内容に関して具体的に、メール等も含めた保持に関するお願いはしておりません。
○松野国務大臣 文教協会は、二月一日に、信頼を著しく失墜し、今後の事業の存続が困難であると判断をし、解散の方針を決めたと聞いております。 この解散の今後の日程に関しましては、今後の理事会をもって決めていきたいということであるとも報告を受けております。通常でありますと、継続案件等の処理もございますので、実際の解散までには一定の期間を要するものと思います。
再就職等問題調査班による文教協会に対する調査に関しましては、最終が三月三十一日の全容公表ということでございますから、それより前に、当然、文教協会に関して、さらなるヒアリングを含め、この外部有識者を含めた調査班の中で行われるということになりますので、実質的には、解散時期よりも前にこの文教協会に関して調査を調査班が行えるというふうに考えております。
その上で、二月六日月曜日の昼ごろには、第一弾として、文教協会、文教フォーラム等との関係、R氏と人事課等のかかわりなどに関する事実を整理したものを公表したいと考えております。
文教協会についてさらに聞きたいと思います。 今、図書の話がありました。これは我が党の小川議員ですとか玉木議員もこれまで追及してきたことでございますが、この公益財団法人文教協会に対して、今、配付資料の七ページというところにありますが、これまで、二十一年度から二十八年度にわたって一億五千万円ぐらい文科省から予算が交付されています、図書以外も含めて。
○松野国務大臣 文教協会が今後解散という方向に進まれるのかは今後の理事会において協議をされることであろうと思いますけれども、文協協会、そしてOBのR氏の文教フォーラム、この関係が、監視委員会の方から、文部科学省が再就職違反を潜脱する目的でその枠組みがつくられているという指摘をいただいております。
○松野国務大臣 文教協会が今後解散の方向に進むということに関しましては、私どもは報道で承知をしております。 私がお話をこちらでさせていただきましたのは、文教協会に関して今後文科省が人的な面また契約関係の面で関係することはないというお話をさせていただきました。
○常盤政府参考人 私の職務の関連で申しますと、大学一覧を文教協会から購入しているわけでございますけれども、その文教協会の参与としてのR氏については、私は、参与についているということは存じておりません。
○松野国務大臣 御指摘の電話代等の負担は文教協会の分室にかかわる負担であり、秘書についても文教協会の参与のために配置していたものという報告を受けております。 しかし、この文教フォーラムと文教協会の関係に関して、これはもう既に指摘をされているところでありますし、その件も含めて、今後、再就職等問題調査班において全容解明に向けて取り組んでまいります。
文教協会分室が入居していたビルの賃貸契約の契約者は、平成二十九年一月一日をもって、公益財団法人文教協会から一般社団法人文教フォーラムとなっております。 文教協会によりますと、シールの張りかえの件については、文教協会がみずからの判断で、誤解を招かないようシールを張って、ビルの表札を改めたものであると聞いております。
R氏は、見かけ上、文科省からも文教協会からも何ももらいません。しかし、家賃と部屋は提供を受け、あっせんをやっています。R氏のD保険会社は文教協会とつながっていました。顧問としてR氏に報酬が支払われていたのは容易に想像ができます。
○国務大臣(松野博一君) この文教協会に関しましては、文教フォーラムの、これは監視委員会の方から文部科学省の再就職規制違反の潜脱を目的とした枠組みというふうに認定をされております機関との関係において、この文教フォーラムと文教協会の関係についてもしっかりと調査を進めるようにという御指示をいただいておりますので、今後調査をさせていただきたいと思います。
○国務大臣(松野博一君) 現在の公益財団法人文教協会の役員のうち、理事四名、監事二名の六名が文科省OBから就任をしております。 続きまして、文教協会と文科省の委託事業、書籍購入、補助金等の関係でありますけれども、文部科学省から文教協会に対しては、平成二十一年度から平成二十八年度までの間において、委託費、書籍、雑誌の購入及び補助金の交付により約一億四千八百万円の支出が行われております。
○松野国務大臣 文教フォーラムは、文教分野に関する調査研究等を事業内容としており、文教協会の分室に所在しているとの報告を受けております。また、文教フォーラムの事務所の賃料は文教協会が負担し、文教フォーラムの理事長が文教協会の参与についていたと報告を受けております。
かつて文教協会の参与であり、文教協会というのは、「全国大学一覧」という高等教育機関についての書籍を販売している文教協会のかつて参与であった嶋貫氏を高等教育局長は御存じですか。
○松野国務大臣 文部科学省から文教フォーラム、またR氏と提示をされている人物に関して、収入……(玉木委員「文教協会から」と呼ぶ)失礼しました。 文教協会から文教フォーラムに関して直接的にどうかということに関して、済みません、今承知をしておりませんが、文教協会の参与としてのR氏の秘書に対しては、その秘書は文教協会から派遣をされて、業務を行っていたと承知をしております。
ただ一つ取り上げました文教協会のやり方について、取り締まりが不十分で、審議がまだ残っておるようでありますけれども、そのほか、外務省、通産省、あるいは運輸省、各省にわたっていろいろの外郭団体があるようです。外郭団体のあることもけっこうですけれども、それが外務省から補助金が出ている、農林省あるいは通産省から委託費が出ているという形で、二重にも三重にもなっておる個所があるわけです。